便秘に効くツボ

ツボを押してもらっている女性
便秘をしていると、便意が行方不明になります。そこで、今回は腸にほどよい刺激を与え、便意を連れてきてくれるツボについて解説したいと思います。

かくいうHIYOKOも一時期、ツボにハマりました。

初めは、指圧グッズでツボ押しをおこなっていましたが、やがて物足りなくなり、お灸に挑戦。子どものころ、おじいちゃん家にあった「せんねん灸」をまさかおのれが買う羽目になろうとは(笑)。

指圧グッズとせんねん灸

実際にやってみた感想ですけれど、指圧もお灸もわりと効果がありました。軽い便秘くらいなら治ってしまうこともありました。

便秘に効果のあるツボ

ツボと聞くと、まっ先に頭に浮かぶのは肩こりと腰痛。ですが、わたしたちの身体には全部で360余のツボがあり、これらに指圧や鍼、灸などで刺激を与えることで、肩こりや腰痛だけでなく、万病の治療に役立てられるといわれています。

ツボ初心者の方は、まずは自宅で気軽にできる指圧(マッサージ)をおすすめします。これからご紹介する便秘のツボを、指のはらを使い、ぜひ押してみてください。

おなかのツボ

おなかのツボの位置

中かん(ちゅうかん)

便秘解消の基本となるツボです。おへその真上、みぞおちとおへその中心に位置しています。人差し指、中指、薬指をそろえて押しあて、おなかが少しへこむくらいまでマッサージしてみてください。

あおむけになり、おなかの力を抜いて、リラックスしておこなうとベター。>速効性のあるツボです。

天枢(てんすう)

中かんと同じく、便秘解消の基本となるツボです。弱った大腸の働きを改善します。場所は、おへその両脇。おへそから指3本分、外側へずれたところにあります。

人差し指と中指、薬指を左右のツボにそろえて押しあて、上下に軽く揺するようにして刺激します。速効性のあるツボです。HIYOKOが初めて刺激した日は、始めてすぐにおなかがごろごろして、たくさん放屁が……。

大巨(だいこ)

天枢から指幅3本分下にあるツボです。腰骨に両手をあて、親指で左右のツボを同時に刺激してみてください。

関元(かんげん)

冷えが原因となっている便秘に効きます。おへそから指4本分程度、下にあります。人差し指と中指をそろえてツボにあて、ゆっくり力を入れて、ゆっくり力を抜く、これを数回繰り返します。

背中のツボ

背中のツボの位置

脾兪(ひゆ)

消化器や水分の代謝に関わりの深いツボです。首のつけ根にある突起から背骨11個分、下へさがり、左右へそれぞれ指2本分ずれた位置にあります。親指でぐいと押す感じで、刺激してみてください。

便秘点(べんぴてん)

一番下のろっ骨から指幅2本分下にいき、さらに背骨から指幅4本分外へいったところにあります。腰に手をあてて、親指でツボをよくもみこんでみてください。

大腸愈(だいちょうゆ)

大腸の疲れによく効くツボです。痔の解消効果も。妊娠中、HIYOKOは痔にも悩まされていましたもので、大腸愈は毎日マッサージをしていました。左右の腰骨の上端を結ぶ高さで、背骨から指幅2本分、外側にあります。

指でマッサージしてもいいのですが、指圧しにくいときは、あおむけになり、こぶしを背中の下にさしこみます。それから膝を立てて、からだを揺さぶると、からだの重みでしっかりともみほぐせます。

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手のツボ

手のツボの位置

合谷(ごうこく)

ウサギのようにころころとした便が出ている症状に効果があるツボです。吹き出物やにきびといった、お肌トラブルにもいいそうです。

親指と人差し指のつけ根、骨が分岐するあたりの内側です。水かきの部分ですね。反対側の親指を、人差し指の骨の下へぐいと押し込むようにしてください。あるいは、親指と人差し指ではさみこんでもみほぐすと、上手に刺激できます。

神門(しんもん)

手のひらを上にしたとき、小指側の手前にでっぱっている骨の下にあるくぼみです。親指で、思い切りもみこんでみてください。

足のツボ

足のツボの位置

足三里(あしさんり)

消化器の機能不全を回復し、心身が元気になるツボです。痔にも効果があります。ひざの外側のくぼみから指4本分下、すねの外側のふちにあります。親指か中指を使い、ごりごりと思い切りもみこんでみてください。

三陰交(さんいんこう)

長期間、便秘続きなら、このツボはおすすめ。むくみにもよく効きます。くるぶし上部から指4本分上にいったあたりの、すねの骨の後ろにあるくぼみです。押すと痛みますが、すぐにわかります。

両手の親指をそろえてツボに押しあて、痛いと感じるまで突いてみてください。息を吐きながら5秒間突き、吸いながら力を抜く、これを5セットおこないます。このツボは温熱刺激を与えると効果が増しますから、湯船のなかでマッサージするか、お灸をすえのも手です。

太衝(たいしょう)

おなかが張っり、便が詰まった感じがする際に有効なツボ。足のむくみにも効果があります。足の甲にあります。親指と人差し指の骨がまじわるところで、押すと少し痛みます。

親指でもみこむようにして、マッサージしたください。入浴中に、リラックスしておこなうと効果的です。

耳のツボ

耳のツボの位置

便秘点(べんぴてん)、神門(しんもん)、胃(い)

どれも手軽にマッサージできますから、ぜひお試しください。

ツボを指圧する際の注意点

ツボは通常、左右対象です。両方をバランスよく刺激するようにしてください。指圧をおこなう際は、一箇所ずつゆっくりと、それぞれ5回程度刺激すると、効果が得られやすいといわれています。

なお、指圧や鍼灸が妊婦さんや胎児に影響を与えることはないそうですが、ネット上では、妊娠初期に三陰交(さんいんこう)を刺激すると流産の心配がある、などという話も飛び交っています。三陰交だけでなく、合谷(ごうこく)や足三里(あしさんり)、肩井(けんせい)などにも、流産のリスクがあがるという説があります。

かりにそれが正しいとすると、安産灸はどうなるのでしょう。安産灸というのは、妊娠5か月を過ぎて、安定期に入ったころ、三陰交にお灸を据えることをいいます。わが国の伝統的な風習で、安産灸をおこなうと、お産が楽になり、赤ちゃんは元気になり、おっぱいの出がよくなって、産後の肥立ちまでよくなるといわれます。

いずれにしても、便秘の妊婦さんが便秘対策でツボを刺激する場合は、安定期に入ってからのほうが無難です。妊娠中は、おなかのツボも避けたほうがいいかもしれません。

マッサージは自宅で手軽にできますが、れっきとした医術ですから、自己判断でおこなうのではなく、事前に医師や鍼灸師に相談されることをおすすめしておきます。



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